揺籃さんのレビュー
完結 予言の鳥
作品の長さ:37,528文字
(2)読者数:94人
2017.11.19 12:12
バーのマスターの言葉は、六野さんの経験からの言葉ですか……?楽器として演奏する人
と、音楽になる人の違いをここまで描くことができるのは、羨ましいです。
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完結 死にたいママと死にたいあたし
作品の長さ:14,421文字
(3)読者数:268人
2017.10.01 09:27
死にたいということは生きたいと願うこと。 死にたくなっても、踏みとどまった娘さん。 最後に、娘の名前を呼んだお母さん。 拒絶したほうが楽なこともある。 けれど、それを選ばなかった。 これからも、生き延びていくのだろう。 何度も。
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完結 飴の記憶
作品の長さ:5,379文字
(4)読者数:92人
2017.05.07 18:36
信じていたものがひっくり返るとき。 その人のコアをもがれるとき。 呆然と現実を眺めるしかなく、ただただ、そこにいる女性。 バターの飴が、自分のアイデンティティの外から来た文化を象徴しているようで、魅力的です。 彼女は、行き先を見つけたのでしょうか。 主人公の男の子のように。
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完結 白狐舞~幕末陰聞 山南語り~
作品の長さ:59,960文字
(2)読者数:266人
2017.02.09 15:10
参りました。 本来なら、お金払って読むべき本です。
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完結 雑草という名のー徒然なる想いー
作品の長さ:14,928文字
(1)読者数:81人
2017.01.12 14:01
どのお話も、複数の視点がなだらかに繋がって、面白いです。特に印象に残ったのは、一日、雨の深海、お天道さんとお月さんでした。一日:世界のどこかでの出来事を、私達の生活の横を通ってぐるりと描いたよう。雨の深海:雨を触媒に空→地上→海となだらかに浮遊する思考にざわっとしました。お天道さんとお月さん:静かな木と僕のお話を、思い出しました。
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