R.E.G.レッドアイズジェネアロジーシリーズ
R.E.G.レッドアイズジェネアロジー
『R.E.G.』シリーズは物語毎に完結する構成です。 お好きな順にお読み頂ければと思います。
また超伝奇小説という作品の性質上、暴力・性的表現等が含まれる為、お読み頂く際にはご注意下さい。
連載中R.E.G.嘆きの煉獄編
作品の長さ:219,761文字
(2)読者数:1625人
※作品にレビュー・☆評価を頂戴し有難うございます!
冬──
クリムゾンと名乗る過激派に占拠された町工場。そこに最強の管理者にして、純白の聖女と讃えられる桂華院律の姿があった。
心ならずも異形の男達と交戦に及ぶ律。
妖刀『三日月宗近』を抜刀した律の剣技は、襲い来る異形の男達を圧倒し、事件は首謀者死亡によって解決したかに思われた。
時は流れ──
師走の東京に泡雪が舞い降る中、神尾平次は桂華院律の忘れ形見、漆黒の魔女と恐れられる月宮響と対峙していた。
平次が連れた少女を執拗に追う管理者。
暗躍する“見張る者”グリゴリが差し向けた異形の殺し屋達。
人の血肉を食らう"過激派"クリムゾンの刺客。
三つ巴の争いに"血まみれの狂犬"桐生霧子と"紅蓮の死神"夜之森琴も加わり、異能の魔人VS異形が繰り広げる死闘に都市(まち)は震撼する。
果たして、逃亡の先に少女を待ち受けるのは希望か?
それとも絶望でしかないのか?
そして、全ての真相が明かされた時、妖刀『童子切安綱』の切っ先を向けた月宮響は、人と妖(あやかし)の境界で立ち尽くす少女に如何なる審判を下すのか……
現代文学とエンターテイメントを愛する方にお読み頂ければ嬉しいです!
『R.E.G.』シリーズのイラストは椎茸雄さんに提供をして頂いております。
完結R.E.G.紅き蛇眼の魔女編
作品の長さ:257,186文字
(1)読者数:1527人
※作品にレビュー・☆評価を頂戴し有難うございます!
『漆黒の魔女』月宮響の右目に巣くうは異形の怪物か……?
無力な自分を呪う少年の眼前で、少女は異形の男達に若い肉体を貪られていた。
男達の舌先は唾液の線を白い肌に描き、欲望にまみれる両手は汗ばむ柔肌の上を這っては、蹂躙される少女の心と肉体を執拗に穢(けが)し続ける。
そして、この残酷な現実に少年が絶望した時──
痛惜の涙に濡れる彼の瞳に、闇よりも濃い漆黒のセーラー服を纏う美しい影が映り込む。
情欲に浸る異形の男達を冷たく睥睨しては、右手の刃を青白い月明かりに照らす隻眼の美女、月宮響が薄闇の中に咲かせる魔性の微笑みを──
大人の超伝奇ライトノベル『R.E.G.』シリーズ第1弾!
※シリーズ毎に完結する物語構成となります。
『R.E.G.』シリーズのイラストは椎茸雄さんに提供をして頂いております。