ノヴィカニィさんの作品
完結切り株の下のダリさん
作品の長さ:1,713文字
(0)読者数:67人
森の中の切り株に住む、誰からも好かれているモグラのダリさん。
切り株は皆の憩いの場で、和やかに生活が営まれていました。
そんな日々に、突如と金太郎が勝負を吹っかけてきました。
その光景を描...
完結少し濃いめのコーヒーを淹れて
作品の長さ:805文字
(0)読者数:65人
珈琲好きの男の日常を切り取った、ワンシーン描写。
無表情になりやすい仕事に出掛ける前の時間。
珈琲によって、心の余白と活力を注ぎたい。
ただただそれだけの、物語になる前のワンシーン描写です。
完結春 花見
作品の長さ:743文字
(0)読者数:58人
春といえば、桜。そして花見。桜を待ちわびる人々を、よそ目に春の植物は繁ります。
ダジャレのような言葉遊びで、ブラックユーモアを以て遊んだ詩的なものです。
いくつ植物が出てくるかを見つける楽し...
完結点はたわみ、点になる。
作品の長さ:50,435文字
(0)読者数:71人
物語は、一見ばらばらな話で進んでいくが、それらは、登場人物たちの大切な思い出。
出会いがあり、愛して付き合い結婚する。
しかし、全ては常に変わり続ける。
その当たり前に不安を覚える主人...
完結果てしなき
作品の長さ:2,225文字
(0)読者数:69人
とある、蝉のニヒルな言葉遊び。
プラス、Gの切実なお話の二本立て。
(※私は大の猫好きです。こういうことを書いていくうちに、なかなか虫を退治するのも躊躇うようになってしまいました)
完結お届けもの
作品の長さ:2,820文字
(1)読者数:68人
ある9月の夢の話し。
仕事で疲れ切った体のまま、寝落ちた僕。
そこで出会う友人、その彼女が手に何かを持ってきたあるもので、僕は夢の中を恐怖で占められてしまう。
その日、友人らと泊りになり、...
完結セット
作品の長さ:1,530文字
(0)読者数:62人
とある工場の生産レーンの選別風景。
ただただ、外見がきれいな製品は、商品としてどんどん出荷される。工場のスタッフも内容なんてみやしない。
見た目に傷があっても、それはきれいなものを際立たせる...
完結リアルすぎた夢
作品の長さ:2,715文字
(0)読者数:60人
ただ記録として、話口調でつづった、ある晩の夢の話し。
僕は夢で、夢を見ている時刻と同じ深夜に、香川県の病棟にいた。
友人や医者は、夢遊病の僕が病人だというように扱うが、深夜の病棟にいる医者た...
完結静かな木と僕
作品の長さ:8,801文字
(0)読者数:63人
ある街路樹と僕のお話。
6月。鬱積した僕は逃げるかのように雨のなか、散歩にでた。その道すがら、白いワンピースの”彼女”に出合う。
彼女とはかつてはよく遊んでいたが、最近はめっきり会いもしてい...