小説 / その他
連載中 私は花の子ツバサの子
作品の長さ:5,339文字
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どうして鳥は腕に羽をやどしたのだろうか。空をとび続けることはそんなに気持ちのいいことなのか。
人間にもどんな苦悶にも抗えるほどの強さ、それこそ鳥の翼のようなものがあっても良いのかもしれない。
人間は深く感情を揺すぶられた瞬間、見えない翼を背中に咲かせる。色、形、大きさそれは人それぞれで構わない。
そして、咲いた翼はその人を大きく飛躍させる駆動となるはずだ。時間の経過と共に消えていくが…。
一度体験したその温もりはずっと心に残り続け記憶する。それを成功の体験として次なる目標に繋げる道標である。