小説 / 恋愛
完結 鎮魂の詩(うた)
作品の長さ:7,390文字
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同僚がフェイスブックで昔の彼女と再会し恋も再燃したと聞かされた健太は、中学時代に好きだった吉村かおりのことを思い出す。ダメ元でアプローチした結果、二人は再会する。そこで、二人は未だに相手のことが好きだと気づく。しかし、それゆえにこそ、互いに嘘をつく。だが、健太は全てを捨ててでもやり直したいという思いにかられる。京都出張から戻ったら、かおりにその思いを伝えるつもりだったが、運命は悲しいいたずらを仕掛けた。