小説 / ホラー
完結 蛾
作品の長さ:2,371文字
(1)読者数:70人
晩秋の夜のこと、晩酌の酒の追加を買いにコンビニへと寄った”私”は、店の前で、一匹の蛾が死んでいるのに気づく。それが、始まりだった――
異様な世界に巻き込まれてしまうのは、ただそこにあったものに偶然、気づいてしまったため……。
怪談とは往々にして、理不尽なモノなのかもしれません。
2000字程の、短めの短編です。
前回『秋雨の降る夜に』があまりホラーらしくないとの声を受けたので、『秋雨の降る夜に』とは別に独立したホラー短編として書いてみました。
小説かになろう・カクヨムにも同時掲載しています。
ご感想やご指摘など、お気軽によろしくお願いします。