小説 / SF・ファンタジー
完結 エルダーニュの薫る丘 -in the After story for Chocolatier-
作品の長さ:186,766文字
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歴史に残る戦乙女の伝承から三十年経った日の話。Ⅶ(セファ)の国、港町エルダーニュでは、国民達がある問題に悩まされていた。それは心に住み着く闇の魔物「メタヘル」による激しい猛攻だったのだ。
かつて鳴りを潜めていた魔物は、静かに息を潜めて反撃の隙を狙っていた。
そんな中、不思議な雰囲気を持つエルノと名乗る少年と、ニナと名乗るお喋りな黒猫(ケットシー)は心理学者の家に仮住まいし、海風の薫る港町で「不思議な効果を持つアロマオイル」を売り始める。しかし、彼らは悪い噂によって追い出されてしまった。
彼らを探す為に、残された心理学者達は「医療キャラバン」結成して、腐り始めた「Ⅻの世界」を、治療し始めていく――。
「臨床心理学」×「アロマテラピー」=異色ファンタジー!!
~完結いたしました。設定資料等は近日中に追加します。~
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※ショコラトル戦記のAfter storyです。
※表現上「薫り」と「香り」を使い分けています。
※著者の趣味で書いているので、世界観がかなり難解な部分があります。ご了承ください。