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更新日時：2017.12.23

小説 / SF・ファンタジー

作品の長さ：18,485文字

(2)読者数：89人

夏の終わり、ヒグラシの声。

ぼくと六人のおねえちゃんたちは、一つ屋根の下に暮らしていた。

大人の目。無邪気な声。ぼくを愛するおねえちゃん。

幸せな世界は、ぼくにとってだけ憂鬱なものだった。

この作品のレビュー一覧

2018.01.21 10:01

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2018.01.20 16:35

ネタバレ注意

拝読しました。「鑑賞用の女子中学生」という言葉の響きの強烈さ。長閑な日常と対比された、シビアな現実。一人称ゆえに、分かることと分からないことがはっきりしているもどかしさ。不思議な読書体験でした。ありがとうございました。

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