小説 / SF・ファンタジー
完結 青いバラ-blue rose-
作品の長さ:103,489文字
(1)読者数:86人
100年に一度という大雨に見舞われたケンディ氏のもとに、青いバラの研究者であるバック氏が訪れた。
彼は、ケンディ家の生活を安定させることを条件に、ケンディ夫妻のもとに生まれたばかりの赤ん坊ラッセルの遺伝子を、彼の娘にコピーさせて欲しいと持ちかける。
ケンディ夫妻は喜んでラッセルの美しい容姿の遺伝子をコピーさせ、バック氏の娘リリィはすくすくと美しい子に育っていった。
しかし遺伝子をコピーさせただけのラッセルの身に、日に日に変化が訪れていく――。
ヒトに使うことを許されていない遺伝子組み換え技術によって生み出された、ラッセルとリリィの、絡み合う運命の行方とは。
※表紙のイラストは、ツイッターの@kinakosirogane様からの頂きものです。
この作品のレビュー一覧

2017.10.27 13:48
(辛口でお届けします)物語の構想はとても興味深いものでした。ただ、その構想を踏ま
えた上で、ひとつの作品を作り上げるという作業がうまくいっていませんでした。たとえ魅力的な素材であっても、そこにリアリティという味付けが施されないと魅力が半減してしまいます。まずは、自作の文章を読者の立場で読み込み、常にその味をチェックする習慣を身につけてみてください。
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コメント (2件)
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