小説 / SF・ファンタジー
完結 虫はささやく
作品の長さ:46,260文字
(2)読者数:167人
擬態とは、他のものにありさま、ようすや姿を似せること。
動物が、攻撃や自衛などのために、からだの色や形などを、周囲の物や植物・動物に似せること。
多くは虫や魚など、いわゆる弱小生物たちの護身術のような認識であるが、もしかしたら人間も、護身術を使って生きているのかもしれないと、この頃おれは思う。
この作品のレビュー一覧

2018.01.07 22:59
拝読いたしました。 虫の不気味さをギミックとして使いながら、それ以上に人間の不
気味さを描き出しているのがお見事でした。 それを支えているのは、安定感のある描写だと思います。地力の大切さを思い知らされました。 勉強させていただきました。ありがとうございました。
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