小説 / 童話・詩
完結 学校に行きたい
作品の長さ:3,848文字
(0)読者数:81人
昭和十年、農家の一人娘で小学校六年生のてつ子さんは、女学校に行きたかった。勉強もよくできるし、担任の先生も進学を勧めるのに、母親は冷たく「だめなものはだめじゃ」と繰り返すだけだった。なぜ、私だけ学校に行けないんだ…、てつ子さんは母親をうらんだ。なぜ、おかあちゃんは私を嫌いなんだ?
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昭和十年、農家の一人娘で小学校六年生のてつ子さんは、女学校に行きたかった。勉強もよくできるし、担任の先生も進学を勧めるのに、母親は冷たく「だめなものはだめじゃ」と繰り返すだけだった。なぜ、私だけ学校に行けないんだ…、てつ子さんは母親をうらんだ。なぜ、おかあちゃんは私を嫌いなんだ?