小説 / SF・ファンタジー
完結 タイムボウイ
作品の長さ:146,893文字
(1)読者数:145人
江戸時代、ナゾの大男に追われ切りかかれそうになった瞬間、青い閃光と共に1800年代のアメリカ、西部開拓時代にタイムスリップした若侍。そこは無法者がはびこる荒廃した街だった。
酒場に悪の集団が襲って来た時、ほんの弾みから決闘する事となった若侍。しかも、その集団の用心棒は江戸時代に遭遇したナゾの大男だった。銃を抜き撃ち合った瞬間またしても青い閃光と共にタイムスリップ。
今度は2015年の現代日本に飛ばされた。解体中のビルで麻薬取り引きの犯人検挙中の刑事の前に現れたが、またしてもナゾの大男に襲われてしまう。怪我を負い警察病院に運ばれた若侍は記憶喪失と診断されるが、西新宿署に届いた資料により、西部剣之助と言う名前、元FBI捜査官でアメリカより帰国し西新宿署捜査二課に配属されている事が判明した。記憶を失っている西部剣之助は、自分の素性に納得が出来ないまま、刑事としての職務に就くが‥。
危機に直面する度に時間移動を繰り返す西部剣之助。彼は何者なのか?ナゾの大男との関係は?そして最後にタイムスリップした先は?
● シンプルなSFアクションコメディー ●
☆ 映像化を目標としたストーリー展開 ☆