小説 / 恋愛
完結 二男坊
作品の長さ:60,493文字
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長男、長女の本はよくあるが、二男という存在にフォーカスした作品はみたことがありません。私自身が二男なので少し不満に思っていました。「長男は目に入れても痛くないが、二男はちょっとね」なんてお母様方の声もよく聞きます。しかし二男の一般的文句を書いてもしょうがない。そこで常に敵対する長男、長女の「よいところ」を切り口とし、そこでさまざまな経験をし成長する二男坊の姿を描きました。基本的にユーモア路線ですが私の経験値が基本的に盛り込まれていますので、実体験ものです。エンディングは少し救いとなるようなファンタジーな雰囲気を加味いたしました。