小説 / 恋愛
完結 浜松メリーのピンク色
作品の長さ:9,628文字
(1)読者数:80人
静岡西部のなだらかな山道の途中にあるラヴ・ホテルの看板前に座り、買ってくれる男を毎晩待ち続ける女は、いつしか浜松メリー、またはホテルの名を取りサンディと呼ばれるようになった。サンディは、ある夜、ホテルの前で一人の少年と出会う。彼は、サンディに一つのお願いをする。「男の子になりたいんだ」
この作品のレビュー一覧

2015.06.16 17:40
すごくよかったので星を5つつけました。 最後まで読んで思ったのは、最期の時モチコがどんな気持ちだったのかということです。 きっと屈辱的だったのでしょう。 しかし彼女はずっと疎ましく思っていた乳房を切り落とされた時、ある意味では解放されたのかもしれない。 そんなことを思いました。
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