アンドローム ストーリーズ(聖大陸興亡志)シリーズ
アンドローム ストーリーズ(聖大陸興亡志)
遙か昔「アンドローム」と呼ばれる大陸があった。
この大陸の歴史において、統一国家が存在したのは、神話と伝説に包まれた遥か太古の世だけである。
その名は「アトナハイム神煌帝国」
千年王国を標榜し宏大な大陸に君臨した「煌帝」と「大帝国」は、あまりに奢れるがゆえに神の怒りを受け、一夜にして滅んだと言われている。
それ以来数々の国に分裂し、いまだかつて統一国家は生まれなかった。
そんな大陸史において「三国鼎立時代」と呼ばれる、前後100年弱ほどの時期がある。
群雄が割拠する中から、三つの大きな国が出現し互いに覇を競い合った。
これは、そんな時代の物語である。
シリーズは「本篇」と「昔語り」を中心とした外伝とで構成されます。
(本編と外伝は互いに補完しあいながら、物語は綴られます)
いつ果てるとも判らぬ、陰謀と戦乱と栄光とに彩られた、長き大河史劇をご堪能下さい。
やがて物語世界の大まかな流れらしき事を語る部分がありますので、この世界観にご興味のある方がいらっしゃれば、本篇に直接触れない範囲での「外伝」は、時代設定を使って創作して頂いて構いません。
(拙作「今昔つれづれノ記」では、最初期の設定書も公開予定です)
大陸全土に渡るエピソードや歴史は、とてもひとりでは語ることは出来ませんので、意欲のある方々の参加を、絶賛お待ちしております。
(絵師の方は、イラストや漫画も歓迎します。個人的には天野喜孝氏の絵が好きです)
完結アンドローム ストーリーズ(聖大陸興亡志) 第一巻「運命の婚礼」・前篇
作品の長さ:25,515文字
(0)読者数:13人
サイレン公国の若き大公「フリッツ」と、楼桑王国の姫「ロザリー」の縁組み話が秘かに進められる。
一方で超大国「ヴァビロン帝国」も、楼桑との縁組みを打診していた。
大国の意思に翻弄されるのを嫌う二国は、互いに手を取り合う路を模索する。
両国ともに国内に難問を抱えながらも、この婚礼をなんとか成就させるべく奔走する。
やがて来る〝サイレン滅亡〟という悲劇に向かい、運命が動き出したのである。
聖大陸版「三国志」への序篇・サイレン篇、第一巻「運命の婚礼」開幕。
完結アンドローム ストーリーズ(聖大陸興亡志)外伝 サイレン昔語り「眞説・トールン大乱」 第一巻 ヒューリオ高原の戦い・前篇
作品の長さ:59,347文字
(0)読者数:10人
サイレン史上最大の内戦「トールン大乱」の全貌がいま明かされる。
力と力、知謀と知謀が正面からぶつかり合う。
サイレンの行く末を左右する、騎士団どうしの戦いの行く末は・・・
「アンドローム ストーリーズ(聖大陸興亡志)」外伝の第一弾が開幕。
戦略の魔術師ヴィンロッドの前に、劣勢の聖龍騎士団を主力とした「トールン守備軍」は、このまま壊滅してしまうのか。
大侠客「クラークス」が仕掛ける、起死回生の一手は間に合うか。
宮廷劇主体の本篇では見られない、大活劇を堪能下さい。