小説 / 青春・友情

連載中湖から月面を想う

著者 山口久雄

作品の長さ：2,643文字

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行き場もなく、将来に大きな希望もない、二人の若者の青春と友情。

それでもいつか、自分たちにも何かができるはずと夢見る午後――。