【重要:お知らせ】ノベラボ サービス継続のお知らせ

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御手紙 葉さんの作品

Cover04

更新日時
2017.06.09

小説 / 恋愛

作品の長さ:2,262文字

(0)読者数:65

僕は黄昏時、マンションのベランダで煙草を吸っていた。すると、すぐ真下の歩道で誰かが僕に声を掛けてくる。「若いうちから煙草なんか吸ってたら、まずいわよ?」僕と彼女が最後に交わした大切な約束と、無情...

Cover03

更新日時
2017.06.27

小説 / 青春・友情

作品の長さ:7,676文字

(0)読者数:61

平山瑞希には友達が一人しかいなかった。水島菜月という、とても綺麗な顔立ちをした女性だ。菜月には何人もの友人がいるはずなのに、彼女はどうしてか瑞希と何度も会おうとするのだった。瑞希は菜月が憐憫の感...

Cover01

更新日時
2017.07.24

小説 / 恋愛

作品の長さ:9,492文字

(0)読者数:64

僕はその海辺でずっとハーモニカを弾いていた。心地よい音色が響き渡る中、ある一人の少女と出会う。彼女はアイスクリームを差し出してきて、「これ、あげる」と笑った。そこから僕と彼女の短い出会いが始まっ...

Cover01

更新日時
2017.07.27

小説 / 青春・友情

作品の長さ:7,856文字

(0)読者数:65

千草は十数年間帰ってこなかった故郷へと、その日、向かっていた。久しぶりに帰ってきた故郷は当時と全く変わっておらず、ただただ自然に溢れていた。そんな中、汗だくになりながらようやく村へとやって来た千...

Cover03

更新日時
2017.08.01

小説 / SF・ファンタジー

作品の長さ:1,149文字

(1)読者数:59

僕が密かに『硝子の街』と呼んでいる、一つのゴーストタウンがある。そこは鏡の中の世界のように、そして、生命を吸い取られた屍の廃墟のように、ひっそりと世界の最果てで、呼吸をしていた。その微かな呼吸音...

Cover02

更新日時
2017.08.23

小説 / 恋愛

作品の長さ:5,407文字

(0)読者数:58

俺は肌寒い空気に晒されながら、夜のプラットフォームにぽつんと立っていた。そこに漂う闇が、俺に混乱と煩悶の気持ちを抱かせた。だが、俺は彼女を待ち続けて、ただひたすらに祈っていたのだ。婚約していた彼...

Cover03

更新日時
2017.08.23

小説 / 恋愛

作品の長さ:9,474文字

(0)読者数:46

桜が舞う季節に、ひらひらと坂を駆け上っていくギターの旋律。人々の心を優しく包み込む、その暖かな脈動が確かに息づいている。歌い手達の声に引き寄せられるようにして、それは桜を一層華やかに咲かせる。そ...

Cover01

更新日時
2017.08.30

小説 / 恋愛

作品の長さ:9,720文字

(0)読者数:45

この小さな命がやがて大木となり、あの場所に立つことを――。

 

僕は高校と隣接する自然公園の奥の奥に、一本の大木が立っているのを知っている。彼はどこまでも木の枝を広げ、そこに悠然と構えていた。...

Cover01

更新日時
2017.10.02

小説 / 恋愛

作品の長さ:22,263文字

(0)読者数:59

春、引っ越してきたばかりの僕は、ある日高校からの帰り、叔父さんの経営している喫茶店へと足を運ぶ。そこで、とある一人の女子高生と出会うことになった。平凡な日常の中で、淡く色づくほのぼのとしたストーリー。

Cover02

更新日時
2017.10.02

小説 / 青春・友情

作品の長さ:12,689文字

(0)読者数:59

私は会社帰りの電車の中で、もう泣きそうになっていた。崖っぷちまで追い詰められ、どうしていいかわからなかった。そんな時、休日に実家に帰ることを約束していたからか、母からメールが送られてきた。そこに...

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